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山並みと畑を背に立つ豊田まさお

南相馬の現場から、次の未来をつくる。

とよだ豊田まさお
豊かな福島をつくる豊福ファーム株式会社 代表取締役

農業、事業、子育て。
10年間の経験を、市政へ。

ごあいさつ

市民のみなさまへ

2011年、東日本大震災と原発事故からの農業復興の支援で、私は南相馬に出会いました。

困難の中でも立ち上がろうとする地域の皆さんの姿に心を打たれ、東京から通うようになりました。農家の皆さんとタマネギの試験栽培を重ねるうちに、私もこの地域で復興の力になりたいと思うようになりました。

2016年、家族とともに東京から南相馬に移り住みました。

それから10年。タマネギやブロッコリーを育て、地域の資源を生かした事業にも取り組んできました。うまくいかないこともありましたが、そのたびに地域の皆さんに支えられてきました。

南相馬で家族と暮らし、子育てをしながら地域と関わるうちに、このまちに恩返しがしたいという思いが強くなりました。

一方で、一人ひとりの努力だけでは解決できない地域の課題も見えてきました。現場の声を聞いて政策や予算につなげ、市民、事業者、行政がそれぞれの力を発揮できる環境をつくる。

そのために、南相馬で過ごした10年と、企業で培った財務や事業投資の経験を生かしたい。

その思いから、市政への挑戦を決意しました。

豊田まさお

イベントでスピーチする豊田まさお
基本理念

現場から考え、
未来から逆算する。

農家として土と向き合い、生き物と日々かかわる中で、思うようにいかないことや、どれだけ頑張っても本人の力だけではどうにもならないことを、自分でも経験し、目の当たりにしてきました。世の中には、一人の努力だけでは乗り越えられないことや、誰のせいでもないのに苦しい思いをすることが、あふれています。

だからこそ、まず現場の声をしっかり聞く。そのうえで、目先の手当てだけで終わらせず、未来につながる変化を起こせるよう、皆さんを支えていきたい。この言葉には、そんな思いを込めています。

私は南相馬で、農業者として、事業者として、そして子育てをする親として暮らしてきました。

現場

現場から考える

地域の現場にある課題と可能性を、暮らしの中から見つけます。

対話

対話でつなぐ

市民や事業者の声を聞き、対話を通じて政策につなげます。

未来

未来へ引き継ぐ

10年、20年先も「暮らしてよかった」と思える南相馬を、次の世代へ。

現場・対話・未来。

この3つを、市政に向き合う基本姿勢とします。

視察に訪れた方々に農産物を説明する様子
政策

4つの政策

1

農業を、持続できる産業へ

農家が安心して続けられ、消費者が無理なく買える農業を。

畑に立つ豊田まさお

農業はいま、二つの大きな不安を抱えています。一つは、たび重なる異常気象で収穫が左右されること。もう一つは、市場での取引価格が大きく上下することです。特に今年は、9月の長雨による減収と米価の大幅な下落が重なり、米農家にとって非常に厳しい年となっています。

価格の大きな変動は、生産者にとっても消費者にとっても問題です。農家が農業を続けられる収入を確保し、消費者が無理なく買える価格で農産物を安定して届ける。この二つの両立が重要です。

そのために、次の取り組みを進めます。

  • 気候変動に強い農業
  • 機械やITを使って、手間とコストを減らす農業
  • 生産者と消費者が直接つながる販売の仕組みづくり
  • 水稲だけに頼らない、園芸作物との複合経営
  • 加工や販売まで手がけ、農産物の価値を高める取り組み

農業を「守る対象」から、次の世代が仕事として選べる持続可能な産業へ。南相馬から、新しい農業の形をつくります。

2

「稼げる産業」と「働く場所」をつくる

地域に仕事があってこそ、人は住み続けられる。

野馬土手カレーを販売する豊田まさお

人口減少を止めるには、移住支援だけでなく、この地域で安定して働き、十分な所得を得られる仕事を増やすことが必要です。

ロボット、ドローン、宇宙など、南相馬に集まり始めた新しい産業を、企業誘致や実証実験だけで終わらせず、地元企業の受注や雇用、新しい事業の創出につなげます。同時に、農業や商工業など、これまで地域を支えてきた産業の稼ぐ力を高めます。

「南相馬で働きたい」「南相馬なら挑戦できる」と思える地域をつくります。

3

子育て世代・現役世代に選ばれる南相馬へ

人口減少対策の中心を、これから地域を支える現役世代に。

南相馬では、給食費・医療費・保育料の無償化など、子育て世帯の負担軽減が進んできました。これからは、子育て支援に加えて、仕事・所得・住まい・教育・医療を一体で考えることが重要です。

進学や就職で一度市外に出た若者が、再び南相馬に戻ってこられる仕事と暮らしの環境をつくります。

また、相馬野馬追をはじめとする歴史や文化、馬とともに暮らす地域の特色を生かし、子どもたちが郷土の歴史を学び、馬と触れ合える機会を広げます。

復興事業や新しい産業の実証、F-REI(福島国際研究教育機構)での研究などで、多くの方が南相馬に関わっています。ただ、その多くは通いや単身赴任で、地域との関わりが仕事の間だけになりがちです。これでは、復興の取り組みが地域の産業として積み上がっていきません。家族とともに移り住み、地域の皆さんとともに暮らせる環境を整えます。

「ここで家庭を持ち、ここで暮らし続けられる」南相馬を目指します。

4

「困ったときに頼れる」市政・地域医療へ

制度があるだけでなく、本当に必要な人に届く行政へ。

人口減少と高齢化が進む南相馬では、医療・介護の担い手不足に加え、移動、買い物、行政手続きなど、日常生活のさまざまな場面で課題が生じています。

医師・看護師・介護人材の確保を進めます。あわせて、市立総合病院を中心に地域の医療機関との連携を強め、安心して医療を受けられる体制を守ります。

また、運転免許を返納した高齢者などの移動手段の確保も大きな課題です。これから広がる自動運転などの新しい技術も生かしながら、タクシーやバスなど地域の事業者が今の役割を担い続け、多くの方の不便を解消できる地域のあり方を探ります。

同時に、行政のデジタル化とAIの活用で事務作業を効率化し、市職員が市民との対話や地域課題の解決により多くの時間を使える市役所を目指します。

年齢や住んでいる地域にかかわらず、安心して暮らし続けられる南相馬をつくります。

プロフィール

経歴

畑を背に笑顔の豊田まさお
とよだ豊田まさお
豊かな福島をつくる
豊福ファーム株式会社 代表取締役
  1. 1972年

    愛媛県松山市で生まれ、神奈川県川崎市で育つ

  2. 1996年

    一橋大学経済学部を卒業し、三菱商事株式会社に入社。経理・投資審査を担当。ゲーム会社からアニメ事業子会社を買収し、同社に管理部長として出向(同社はのちにアニメ「ベイブレード」を手がけ、大ヒットとなる)

  3. 2004年

    ITベンチャー(コンテンツ配信のシステム開発会社)の経理部長として、上場準備を担当

  4. 2010年

    アパレル企業(UNDERCOVER)の経理部長。副業で農業者を支援するNPOで経営コンサルタントを務める

  5. 2011年

    東日本大震災からの復興を支援するため、被災地に通い始める

  6. 2013年

    市内の農家とタマネギの試験栽培を始める(2014〜2015年は南相馬市の事業として受託)

  7. 2016年

    南相馬市に家族で移住。「豊かな福島をつくる」との思いから豊福ファームを創業

  8. 2019年

    タマネギ生産のかたわら、野馬土手カレーを開発。駅前やイベントで販売し、地元食材を生かして風評被害の払拭に取り組む

畑に立つ豊田まさお
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